はじめに
何かと話題のAI、「ChatGPT」はOpenAIが開発した言語モデルです。
質問をすることにより、自然な言葉で回答してもらえます。
さまざまな活用方法がありますが、学習のために問題を作成してもらうこともできます。
作成した問題はクイズアプリに登録し、繰り返し学習することにより記憶を定着させることができるでしょう。
今回は、学習のための活用事例をまとめました。
ChatGPTについて
ChatGPTは、OpenAIによって開発された大規模な自然言語処理モデルです。
ChatGPTについては以下の記事もご覧ください。
また、有料プランもあります。
以下の記事も参考にしてください。
ChatGPTのAPIを利用してアプリを作成することもできます。
問題を作成
学習する際、書籍やネットなどを調べて勉強するでしょう。
また、問題集を解くことによりさらに記憶を定着させることができます。
つまり、インプットとアウトプットが大事です。
問題集があれば良いですが、自分で簡単に問題を作成できると便利です。
ChatGPTにお願いしてみましょう。
例えば英単語の問題を作ってもらいましょう。
例えば授業の内容など、問題の内容をある程度限定したい場合は、以下のようにChatGPTにお願いします。
このように問題を作成することができました。
クイズアプリで活用
作成した問題は、クイズアプリに登録して活用しましょう。
成績の管理やランダムにクイズ形式で出題など、非常に便利です。
多くのアプリは、CSV形式のインポートに対応していると思います。
今回は、私の個人開発ですがQuiphaというクイズアプリを使った例をまとめました。
無料でご利用いただけますので、良かったら会員登録をして試してみて下さい。
先ほど作成した問題と解答を、クイズアプリに登録するためにCSV形式に変換してもらいます。
以下のように指示しました。
上記の問題と答えを、以下のフォーマットのCSVにしてください。
一行目は「,,,,,」、二行目から以下です。
列1:空白
列2:空白
列3:問題
列4:答え
列5:空白
列6:空白
以下のように変換してもらいました。
回答をコピーし、CSVファイルとして保存します。
Quiphaにアクセスします。
会員登録や使い方は、公式サイトをご覧ください。
ブック管理の新規登録を行います。
今回は、単一正解モードを選択しました。
カード編集のCSVアップロードをクリックし、作成したCSVファイルをアップロードします。
このように問題を一括で登録することができました。
実際にクイズを実施してみましょう。
簡単に四択クイズを作成することができました。
Quiphaの機能として、AIに自動で問題を作成してもらうことができます。
詳しくは以下の記事を参考にしてください。
他サービス
他にもAIの便利なサービスがあります。
WebChatGPTでWebの情報を回答してもらうことができます。
ChatPDFについては、以下の記事を参考にしてください。
AIにアプリを作ってもらえる、GPTAppです。
AIエージェントのAgentGPTについて、以下の記事を参考にしてください。
さいごに
今回はChatGPTを活用した学習の例を紹介しました。
ぜひChatGPTを使って、皆さんも学習してみましょう。
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