はじめに
今回は、エックスサーバーにWordPressをインストールする方法を解説します。
エックスサーバーでは「簡単インストール」機能がありますので、非常に簡単に構築することができます。
もちろん、手動でインストールすることもできます。
他にも私のブログで、エックスサーバーについて解説している記事がありますのでご覧ください。
エックスサーバーの新規申し込み方法につきましては、以下の記事にまとめました。
SSH接続やファイル転送の設定をしておくと便利です。
エックスサーバーについて
エックスサーバーへの申し込みは以下からできます。
一番安いプランで、月額1,000円程度から利用できます。
また「KUSANAGI」の高速化技術の導入や、リソースモニター、他ユーザの影響を回避できる機能等があり、とてもコスパがよく機能も充実しています。
SSHの接続もでき、コマンドでサーバーにライブラリなどのインストールもできますし、無料のSSLや独自ドメインの運用も可能です。
例えば、PHPのLaravelで開発したWebアプリケーションを公開することもできます。
レンタルサーバはAWSに比べれば自由度は低いものの、運用コストやサーバー運用の手間を考えるとオススメです。
SSHでリモート接続しコマンドを実行することもでき、例えばGitHubと連携することもできます。
お手軽である反面、エックスサーバーは色々と構築を行うことができるのがメリットです。
すでにアカウントをお持ちの場合、新サーバーへ移行することによって機能が増える場合があります。
私は以前、新サーバーへ移行を行ったことがありますが、以下の記事を参考にしてください。
レンタルサーバーのメリット
レンタルサーバーは、複数のユーザーが共有して利用するサーバーです。
各ユーザーは、予め割り当てられたリソース(ディスク容量、メモリ、CPUなど)を使ってウェブサイトやアプリケーションを運用します。
その他の形態として、VPS(Virtual Private Server)や、AWSを使った運用などもあります。
VPSなどの場合、カスタマイズ性やスケーラビリティといったメリットもありますが、運用管理の難易度が上がります。
WordPressのメリット
WordPressは、世界中のウェブサイトやブログの構築に広く使用されるコンテンツ管理システム(CMS)です。
WordPressのメリットは様々ありますが、まずはカスタマイズの自由度が高いところです。
WordPressでブログを構築する場合、既存のテーマをベースにしたり、ゼロから独自のデザインを構築することもでき、独自性の高いサイトを作れます。
また、プラグインも数多く公開されており、機能やデザインを拡張することが非常に簡単です。
SEOに関するプラグインもあり、導入することでSEO対策を簡単に行うことができます。
WordPress以外の方法として、無料ブログを利用する案もあるでしょう。
無料で手軽に始められる一方、機能に制限があったり収益化を考えた場合に、初めからWordPressで構築した方が良いと思います。
ブログを始めよう
もしブログを始めたい場合は、エックスサーバーがお勧めです。
初心者でも簡単にWordPressでブログを構築することができます。
当サイトはスタンダードプランを利用しており、多い時で月間20万PVのアクセス数がありますが、安定した表示速度だと思います。
アクセス数については以下の記事にまとめましたが、当サイトを一通りアクセスし参考にしてみてください。
簡単インストール
エックスサーバーのサーバーパネルにログインします。
左メニューから「WordPress簡単インストール」をクリックします。
インストールしたいドメインを選択します。
「WordPressインストール」をクリックします。
WordPressの情報を入力します。
サイトURLは、ルートにインストールする場合は、「wp」の部分を空欄にします。
ユーザー名・パスワードは、管理画面へログインする際に使用します。
基本はそのままでOKです。
無料テーマのCocoonを選択できました。私のブログでも使用しています。
内容を確認し、「インストールする」をクリックします。
インストールが完了しました、各種情報は控えておきましょう。
SSL設定でSSLが有効になっている場合は、HTTPSでアクセスできます。
サイトURLにアクセスしましょう。
WordPressの画面を開くことができました。
管理画面URLにアクセスしましょう。
インストール時に入力したユーザー名とパスワードを入力します。
管理画面へログインできました。
手動でWordPressをインストール
ダウンロード
基本的には簡単インストールでインストールしましょう。
参考までに簡単インストールを使わず、手動でインストールする手順を解説します。
WordPressの公式サイトにアクセスします。
ダウンロードボタンをクリックします。
エックスサーバーにFTPでアクセスします。
エックスサーバーの場合、公開ディレクトリ(public_html)は以下のようになっています。
/home/xxx/chigusa-web.com/public_html/
上記の場所に、ダウンロードしたWordPressを解凍し、FTPでアップロードします。
エックスサーバは、SSH接続が可能ですので、.tar.gz形式のWordPressをダウンロードし、サーバー側で解凍することもできます。
その方が、アップロード時間などを短縮することができます。
以下のようにアップロードを完了しました。
データベースの作成
エックスサーバーのサーバーパネルより、MySQLの設定を開きます。
MySQL追加をクリックします。
データベース名を任意で入力します。
作成したデータベースに、ユーザを追加します。
画面下にあるMySQL情報をメモしておきます。
WordPressのインストール
準備ができましたので、設定したドメインにアクセスします。
WordPressのインストール画面が表示されました。
先程設定したデータベース名や、ユーザ情報、MySQL情報を入力します。
インストール実行します。
サイト名やユーザなどを入力します。
インストールが完了しました。
管理画面へログインできることを確認しましょう。
また、公開画面も確認しましょう。
Cocoonテーマをインストールする方法は以下の記事を参考にしてください。
お問い合わせ先
エックスサーバーへの電話、メール、チャットなどのお問い合わせ先があります。
よくある質問やマニュアルなども含め上記のページに記載がありますのでご確認ください。
参考
エックスサーバー以外でも、例えばAWSにWordPressをインストールすることもできます。
以下の記事も参考にしてみてください。
さくらのレンタルサーバーにWordPressをインストールする記事も参考にしてください。
さいごに
今回は、エックスサーバーにWordpressをインストール方法を解説しました。
エックスサーバーへの申し込みは以下からできます。
他にも私のブログで、エックスサーバーについて解説している記事がありますのでご覧ください。
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