はじめに
今回は、エックスサーバーで作成したメールアカウントをGmailで送受信する方法をまとめました。
様々なメールクライアントアプリはありますが、今回はGmailを使用します。
その他のメールアプリでも、基本的な設定方法は参考になると思います。
ブログの運営などでエックスサーバーを利用している人も多いでしょう。
お問い合わせ用やサイト運営のメールアドレスを作成し、メールの送受信をしたい場合に参考にしてください。
他にも私のブログで、エックスサーバーについて解説している記事がありますのでご覧ください。
エックスサーバーの新規申し込み方法につきましては、以下の記事にまとめました。
エックスサーバーのメールアカウントの作成方法は、以下の記事を参考にしてください。
エックスサーバーについて
エックスサーバーへの申し込みは以下からできます。
一番安いプランで、月額1,000円程度から利用できます。
また「KUSANAGI」の高速化技術の導入や、リソースモニター、他ユーザの影響を回避できる機能等があり、とてもコスパがよく機能も充実しています。
SSHの接続もでき、コマンドでサーバーにライブラリなどのインストールもできますし、無料のSSLや独自ドメインの運用も可能です。
例えば、PHPのLaravelで開発したWebアプリケーションを公開することもできます。
レンタルサーバはAWSに比べれば自由度は低いものの、運用コストやサーバー運用の手間を考えるとオススメです。
SSHでリモート接続しコマンドを実行することもでき、例えばGitHubと連携することもできます。
お手軽である反面、エックスサーバーは色々と構築を行うことができるのがメリットです。
すでにアカウントをお持ちの場合、新サーバーへ移行することによって機能が増える場合があります。
私は以前、新サーバーへ移行を行ったことがありますが、以下の記事を参考にしてください。
Gmailをメールクライアントとして使う
メリット
Gmailをメールクライアントとして使用するメリットですが、一元管理できるところでしょう。
普段、Gmailのメール作成を行っていて慣れている人もいると思います。
Gmail以外のメールアカウントもGmailで管理することにより、GmailのUIを利用することができます。
受信設定
Gmailアカウントを事前に用意します。
Gmailを開き、「すべての設定を表示」ボタンをクリックします。
設定画面の「アカウントとインポート」をクリックし、「他のアカウントのメールを確認」の「メールアカウントを追加する」リンクをクリックします。
エックスサーバーの作成したメールアドレスを入力します。
「他のアカウントからメールを読み込む(POP3)」を選択したまま、次へボタンをクリックします。
アカウント情報を入力する前に、メールサーバーの設定を確認します。
設定方法は、メールサーバーによって違います。
エックスサーバーの場合は、以下を参考にします。
自分のサーバーのホスト名については、エックスサーバーの管理画面であるサーバーパネルから確認できます。
メールアカウント設定を開き、メールソフト設定を開きます。
メールアカウントの情報を入力します。
ユーザ名は、メールアドレス(@以降も含みます)を入力します。
ホスト名は先ほどの通りで、ポートはSSLの995を指定します。
メールの受信設定が完了しました。
引き続き、送信できるように設定しますので「はい」を選択し、次へボタンをクリックします。
送信設定
表示される名前は任意で設定します。
「エイリアスとして扱います」のチェックは外します。
Gmailのエイリアスについては、以下を参考にしてください。
メールサーバーの情報については、以下を参考にしてください。
SSLを選択し、ポートは465を指定します。
「アカウントを追加」ボタンをクリックします。
メールアドレスの認証を行う必要があります。
Gmailの受信の設定がうまく行っている場合は、Gmail側にメールが届いていますのでそちらを確認しましょう。
確認コードを先ほどの画面に入力して完了です。
確認
任意のメールアカウントからメールを送信し、Gmail側で受信できることを確認しましょう。
また、メールの作成をクリックし、差出人に設定したメールアカウントが指定できることを確認します。
メール送信を行い、エックスサーバーのメールアドレスの送信ができることを確認しましょう。
メールアプリ
メールの送受信を気軽に行いたい場合は、WEBメールが便利です。
他にもThunderbirdを使った方法もありますので、以下を参考にしてください。
さいごに
今回は、エックスサーバーで作成したメールアカウントをGmailで送受信する方法をまとめました。
エックスサーバーへの申し込みは以下からできます。
他にも私のブログで、エックスサーバーについて解説している記事がありますのでご覧ください。
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