はじめに
HerokuではMySQL(ClearDB)が利用できます。
詳細は以下をご覧ください。
ClearDB MySQL - Add-ons - Heroku Elements
The high speed database for your MySQL powered applications.
今回は、Heroku上に作成したMySQLのデータベースに、ローカルPCのクライアントから接続してデータを確認します。
他にも私のブログで、サーバーについて解説している記事がありますのでご覧ください。
MySQLクライアントのインストール
Windows
Windowsで作業を行う場合ですが、今回はWSL2のUbuntuを使用しました。
導入は簡単にできますので、以下の記事を参考にしてください。
WSL2のUbuntuからコマンドを実行します。
以下のコマンドを実行し、MySQLのクライアントをインストールします。
$ sudo apt install mysql-client
バージョンを確認します。
$ mysql --version
mysql Ver 8.0.27-0ubuntu0.20.04.1 for Linux on x86_64 ((Ubuntu))
Mac
ターミナルを起動します。
Homebrewをインストールしていない場合は、以下の記事を参考にしてください。
Homebrewを利用してMySQLクライアントをインストールします。
以下のコマンドを実行します。
% brew install mysql-client
以下のコマンドでPATHを通します。
% echo 'export PATH="/opt/homebrew/opt/mysql-client/bin:$PATH"' >> ~/.zshrc
% source ~/.zshrc
バージョンを確認します。
% mysql --version
mysql Ver 8.0.28 for macos12.0 on arm64 (Homebrew)
Heroku MySQL(ClearDB)に接続
以下の記事でデプロイしたアプリをもとに確認します。
MySQLへの接続情報を確認しましょう。
Herokuのコマンドから確認します。
$ heroku config
=== xxx-xxx-xxx Config Vars
CLEARDB_DATABASE_URL: mysql://xxx:xxx@xxx/heroku_xxx?reconnect=true
CLEARDB_DATABASE_URL
のフォーマットは以下のようになっています。
mysql://(DB_USERNAME):(DB_PASSWORD)@(DB_HOST)/(DB_DATABASE)?reconnect=true
接続情報を確認し、以下のようにコマンドで接続します。
$ mysql -u (DB_USERNAME) -h (DB_HOST) -p(DB_PASSWORD)
接続ができますので、通常通りデータベースの中身を確認することができます。
mysql> show databases;
+------------------------+
| Database |
+------------------------+
| information_schema |
| heroku_xxx |
+------------------------+
2 rows in set (0.73 sec)
作成されたテーブルを確認することができました。
mysql> use heroku_xxx;
mysql> show tables;
+----------------------------------+
| Tables_in_heroku_xxx |
+----------------------------------+
| failed_jobs |
| migrations |
| password_resets |
| personal_access_tokens |
| users |
+----------------------------------+
5 rows in set (0.18 sec)
さいごに
HerokuのMySQLのデータを確認する場合に、参考にしてください。
他にも私のブログで、サーバーについて解説している記事がありますのでご覧ください。
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