はじめに
今回はMacのFileZillaのインストールと、ファイルを転送する手順をまとめました。
一例として、エックスサーバーへ接続します。
手順は基本的に同じですので、サーバーへ接続する場合に参考にしてみてください。
秘密鍵の設定やダウンロードなどは、以下の記事を参考にしてください。
エックスサーバーの新規の申込方法は、以下の記事にまとめました。
Windowsでファイル転送する場合は、以下の記事を参考にしてください。
他にも私のブログで、ツールについて解説している記事がありますのでご覧ください。
インストール
FileZillaのクライアントアプリをダウンロードします。
以下の公式サイトにアクセスします。
「Download FileZilla Client」をクリックします。
MacでアクセスするとMac向けのダウンロード画面が表示されます。
以下のダウンロードボタンをクリックします。
ダウンロードした圧縮ファイルをダブルクリックで解凍します。
FileZilla.appファイルが作成されます。

FileZilla.appファイルを、アプリケーションフォルダへ移動します。
FileZillaのインストールが完了しました。
起動
それではさっそくFileZillaを起動します。
警告が表示されますが、「開く」ボタンをクリックしました。
FileZillaが起動しました。
ちなみにアプリを確認しましたが、M1(Apple Silicon)にネイティブ対応していませんでした。
Rosetta2を介して起動します。
接続
サーバーへ接続します。
左上のアイコンをクリックし、サイトマネージャを開きます。
「新しいサイト」ボタンをクリックします。

名前は任意で指定します。
今回はエックスサーバーへ接続するため、「xserver」と入力しました。
プロトコルを指定します。
今回は、秘密鍵でSSHを利用してファイル転送をしますので、SFTPを選択します。
ホスト名とポートを指定します。

ログオンタイプは「鍵ファイル」を選択します。

事前にダウンロードした秘密鍵を指定します。
~/.ssh/id_rsa_xserver
秘密鍵を変換する必要があり、ダイアログが表示されますので「はい」を選択します。
パスフレーズを入力します。
ppkファイルに変換されますので、任意のファイル名を指定します。
一通り設定が完了しましたので、「接続」ボタンをクリックします。
パスワードの保存は任意で選択します。
個人的には保存しませんでした。
初回接続時は、finger printの確認が表示されますので、「OK」をクリックします。
サーバーに接続することができました。
左の一覧がローカルPC(Mac)で、右の一覧がサーバー側になりますので、ドラッグ・アンド・ドロップで、ファイルの転送やダウンロードができます。

さいごに
今回はMacのFileZillaのインストールと、ファイルを転送する手順をまとめました。
是非、活用してみましょう。
他にも私のブログで、ツールについて解説している記事がありますのでご覧ください。
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