はじめに
今回はAWSのEC2インスタンスを停止したにもかかわらず、料金が発生する場合をまとめました。
Elastic IPアドレスが割り当てられている場合は、確認してみてください。
Elastic IPについて
Elastic IPアドレスとは、固定のIPアドレスを取得することができます。
解放するまでは、専用のIPアドレスを保有することができます。
基本的にはEC2インスタンスにElastic IP アドレスを関連付けし利用すると思いますが、EC2インスタンスが実行中であればElastic IPの料金はかかりません。
ただし以下の条件にあるように、例えばElastic IP アドレスを関連付けしているEC2インスタンスが停止されている場合など、料金がかかってしまいます。
Elastic IP の料金を理解する
Amazon Elastic Compute Cloud (Amazon EC2) インスタンスをすべて終了しましたが、まだ Elastic IP アドレスの料金が請求されます。Amazon EC2 のオンデマンド料金ページによると、Ela...
こちらは私のAWSの請求画面ですが、EC2インスタンスを起動している場合は、Elastic IPの料金はかかっていません。
以下はEC2インスタンスを停止していた期間の請求ですが、EC2の料金はかかっていませんが、Elastic IPの料金がかかっているのが分かります。
Elastic IPの開放
EC2インスタンスを停止し、もしElastic IPが不要であれば解放しましょう。
Elastic IP アドレス管理画面を開きます。
解放したいElastic IP アドレスを選択し、「Elastic IP アドレスの関連付けの解除」を選択します。
問題なければ「関連付け解除」をクリックします。
次に、「Elastic IP アドレスの開放」を選択します。
Elastic IP アドレスを解放します。
さいごに
今回はElastic IPアドレスの開放方法についてまとめました。
是非、参考にしてみてください。
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