自分だけのクイズを作成しよう - Quipha
スポンサーリンク

【Laravel】開発環境構築 Windows編

Laravel

当サイトではアフィリエイト広告を利用しています。

本記事は3ページにわたって解説しています。

スポンサーリンク

はじめに

今回は、WindowsにLaravelの開発環境を構築してみたいと思います。

Laravel - Wikipedia

Laravel は、MVCのWebアプリケーション開発用の無料・オープンソースのPHPで書かれたWebアプリケーションフレームワークである。

私は他の言語のWebフレームワークも経験ありますが、Laravelはとてもバランスが良く、開発もしやすく気に入っております。

作ったアプリケーションは、レンタルサーバーでも動作可能なので、サクッと作って、サクッと公開、のようにスピード感良く進めることができますよね

今回使用する環境とバージョン

  • Windows 11 / 10
  • XAMPP 8.1.10
  • Composer v2.4.4
  • Node.js 16.17.1
  • Laravel Framework 8 / 9 / 10

2022/10/06 最新バージョンの環境で確認しました。Viteに対応しました。
2023/03/11 Laravel10で確認しました。

では、始めてみましょう。

他にも私のブログで、Laravelについて解説している記事がありますのでご覧ください。

スポンサーリンク

【紹介】個人開発

私の個人開発ですがQuiphaというサービスを開発しました。(Laravel, Vue3など)
良かったら、会員登録して動作を試してみて下さい。

また、Laravel 9 実践入門という書籍を出版しました。
Kindle Unlimitedを契約している方であれば、読み放題で無料でご覧いただくことができます

是非多くの方に読んでいただき、Laravelの開発に少しでもお役に立てたら幸いです。

Laravel Sailを使った構築

別記事で、Laravel Sailを使った構築方法をまとめました。
新規で環境を構築する場合は、こちらの方がオススメです。

Windows
Mac

本記事は、ローカルPCにMySQLやComposer、Node.jsなどをインストールして構築する手順になります。

XAMPPのインストール

Laravelの構築を行うに当たり、以下も必要になります。

  • PHP
  • MySQL (phpMyAdminなどの管理ツール)

個別にインストールしてもよいのですが、今回はXAMPPを使用します。

注意点として、XAMPPにはMySQLではなくMariaDBが同梱されているため、細かいところでは挙動が違います
(本番環境がMySQLであれば、MySQLをインストールしたほうが無難だと思います)

以下のXAMPPのサイトにアクセスします。

XAMPP Installers and Downloads for Apache Friends
XAMPP is an easy to install Apache distribution containing MariaDB, PHP and Perl.

XAMPPのバージョンアップが頻繁で、現時点でPHP8.1.10でした。

Laravel9の動作には、PHP8.0以上が必要です。
Laravel10は、8.1以上が必要です。


もしその他のバージョンをダウンロードしたい場合は、以下をクリックします。

8.0系もありますので、お好きなバージョンを選択しましょう。

今回は最新バージョンのPHP8.1をダウンロードしました。
同梱内容は以下です。

Includes: Apache 2.4.54, MariaDB 10.4.24, PHP 8.1.10, phpMyAdmin 5.2.0, OpenSSL 1.1.1, XAMPP Control Panel 3.2.4, Webalizer 2.23-04, Mercury Mail Transport System 4.63, FileZilla FTP Server 0.9.41, Tomcat 8.5.78 (with mod_proxy_ajp as connector), Strawberry Perl 5.32.1.1 Portable

ダウンロードしたインストーラ(xampp-windows-x64-8.1.10-0-VS16-installer.exe)を起動します。
起動直後、以下の画面が表示されました。

Important! Because an activated User Account Control (UAC) on your system some functions of XAMPP are possibly restricted. With UAC please avoid to install XAMPP to C:\Program Files (missing write permisssions). Or deactivate UAC with msconfig after this setup.

重要! システムでアクティブ化されたユーザーアカウント制御(UAC)のため、XAMPPの一部の機能が制限されている可能性があります。 UACでは、XAMPPをC:\Program Filesにインストールしないでください(書き込み権限がありません)。 または、この設定後にmsconfigを使用してUACを非アクティブ化します。

インストール先は「C:\Program Files」を避けましょう。OKボタンで進めます。
とりあえず、そのまま次へと進めていきました。

インストール先はCドライブの直下にしました。(任意です)

そのままインストールを進めます。

インストールが完了したら、以下の実行ファイルを起動します。
よく使うので、デスクトップにショートカットを作成しておきましょう。

C:\xampp\xampp-control.exe

ApacheMariaDBを起動します。

以下のような画面になれば正常です
エラーが出る場合は、続きます。

スポンサーリンク

XAMPPのApacheのポートを変更する

エラーが出る場合は、ポートが既に使用済みの場合です。

Apacheは80ポートを使用しますが、他のアプリが使用している場合は、Apacheが起動できません。

その場合は、XAMPPのApacheのポートを変更します
(この時点でエラーが発生しなければ飛ばして良いです)

ApacheのConfigから、「httpd.conf」をクリックします。

エディタが起動するので、以下のように変更します。
8080はポート番号ですので、任意で良いです。
保存してエディタを閉じます。

Listen 80
↓
Listen 8080

XAMPPのコンパネの「Config」をクリックします。

「Service and Port Settings」をクリックします。

先程指定したポートを入力し、Saveで閉じます。

今度は以下のエラーが表示されました。

Error: Cannot create file "C:\xampp\xampp-control.ini". アクセスが拒否されました。

一度、XAMPPのコンパネを終了します。

xampp-control.iniのプロパティを開きます。

フルコントロール権限を与えておきましょう。

再度、XAMPPのコンパネを起動して、先程の手順でConfigの編集を完了しましょう。

Apacheを起動すると、変更したポートで起動します。

phpMyAdminを起動しましょう。

phpMyAdminもApache上で稼働するため、変更したポートで起動されます。

http://localhost:8080/phpmyadmin/

引き続き次のページでは、Composerをインストールしていきます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました