はじめに
今回はVisual Studio for Macのインストール手順をまとめてみました。
Windowsアプリの開発で、C#を使ったことがある方はいると思います。
そのC#で、Macのアプリケーションを作成してみたいと思います。
本記事ではインストール方法と、簡単なアプリを実装してみます。
本記事はMac向けではありますが、Windows版の記事は以下をご覧ください。
他にも私のブログで、C#について解説している記事がありますのでご覧ください。
【紹介】個人開発
Mac向けの、定型文の挿入も可能なクリップボード履歴管理アプリです。
Windows版は以前からありましたが、基本的な使い方はMac版も同じですので、もしよかったらダウンロードしてみてください。
Visual Studio 2019のインストール
Visual Studio 2019 for Macをインストールしてみましょう。
Microsoft Visual Studio(マイクロソフト ビジュアル スタジオ)は、マイクロソフトが開発・販売している統合開発環境(IDE)である。Microsoft Windowsオペレーティングシステム、Windowsデバイスドライバー、Windowsサービス、アプリケーションソフトウェア(デスクトップアプリ、UWPアプリ、モバイルアプリ)、Webサイト、Webアプリ、Webサービスなどの開発に使用されている。
https://ja.wikipedia.org/wiki/Microsoft_Visual_Studio
インストーラをダウンロードしましょう。
「Visual Studio for Macをダウンロード」をクリックします。
インストーラがダウンロードされましたので、ダブルクリックで起動します。
インストーラが起動しますので、Install Visual Studio for Mac.appをダブルクリックします。
警告が表示されますが、「開く」をクリックしました。
インストーラが起動します。
続行をクリックします。
インストールする内容を選択します。
「.NET」と「macOS」を選択しました。
インストールが始まります。
macOSを選択したためか、以下の画面が表示されました。
とりあえず後でインストールしますので、「完了」ボタンをクリックしました。
起動時に以下の画面が表示されますが、任意で設定します。
プロジェクトの作成
インストールが完了しました。
新しいプロジェクトを作成しますので、新規をクリックします。
試しに、.NETのコンソールプロジェクトを選択しました。
プロジェクトの保存場所を選択します。
Visual Studioが起動しました。思ったよりシンプルな画面でした。
おなじみのC#のコードです。
実行ボタンをクリックします。
アプリケーションが実行され、コンソールにメッセージが表示されました。
macOSアプリの作成
試しにMacアプリを作成してみます。
Xcodeが必要になりますので、App Storeからインストールします。
新規プロジェクト作成で、Cocoaアプリを選択します。
Macアプリの構成を選択します。
新しいCocoaアプリの構成を入力します。
Visual Studioが起動しました。
ビルドを行い実行すると、空のフォームが起動しました。
フォームのデザイナーはストーリーボードで行うようです。
DEBUGでビルドしましたが、フォルダにはappファイルが作成されていました。
Visual Studio 2022 for Mac
Visual Studio 2022 for Macは、現時点でプレビュー版でした。
今後、正式版が公開されたら試してみたいと思います。
さいごに
C#は非常に習得しやすく、手軽にWindowsアプリケーションを作れますので、おすすめです。
他にも私のブログで、C#について解説している記事がありますのでご覧ください。
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