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【KDP】ペーパーバックの表紙の作成方法【Kindle】

Kindle本
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はじめに

まずはじめに、KDP(kindle direct publishing)を通じて、電子書籍を出版いたしました。
Kindle なら個人でも簡単に出版ができます!

KDP とは、Kindle ダイレクト・パブリッシングの略です。
KDP に登録することで Kindle へ出版でき、Amazon のサイトで何百万人もの読者に販売できます。

電子書籍で出版のメリットは、以下が挙げられます。

  • 印税(ロイヤリティ)が高い
  • 在庫を抱える必要がない
  • 個人でも気軽に無料で出版できる

私自身 IT エンジニアであり、長年この業界で働いてきましたが、沢山の技術書を読んできました。
紙の書籍を読むことが多いですが、近年では Kindle などの電子書籍を購入し読んでいます。

その私が、技術書を出版いたしました。

「まさか自分が書籍を出版!?」なんて夢にも思っていませんでしたが、実際に試してみるとそれほどハードルが高くありませんでした。

出版に必要なデータを用意し、個人でも KDP を通じて Kindle に出版できます。

私が出版した書籍につきましては、以下をご覧ください。

電子書籍を出版しましたので、ついでにペーパーバック版を出版してみました。

本記事では、ペーパーバックの出版にあたり、表紙の作成方法とNGの場合の対策方法をまとめました。

KDPで紙書籍(ペーパーバック)を出版できるようになったのが2021年10月20日のようで、あまり情報がなく苦労しました。

原稿の作成

まずは原稿の作成が必要になります。
原稿はPDF形式で作成する必要があります。

一応、DOC (.doc)、DOCX (.docx)、HTML (.html)、RTF (.rtf) 形式でアップロードすることもできますが、KDPではPDF形式がお勧めとのことです。

ここで重要なのは、ページ数です。

原稿の作成方法やペーパーバックの出版方法は、別な記事を参考にしてください。

ページ数によって表紙のサイズが変わるため、先に原稿のPDFを完成させる必要があります。

表紙の作成

テンプレートのダウンロード

表紙のサイズは、ページ数によって変わります。(背表紙の幅)
以下のKDPの印刷用の表紙計算ツールを開き、テンプレートをダウンロードします。

KDP 表紙計算ツール

ペーパーバックの情報を入力します。
ページ数については、原稿のPDFのページ数を入力します。

「サイズの計算」ボタンをクリックすると、表紙のサイズの確認ができます。
ここで重要なのが、全表紙のサイズです。

問題なければ、「テンプレートをダウンロード」ボタンをクリックします。

ZIPファイルがダウンロードできますので解凍を行います。
そのファイルの中のPNGファイルを、表紙の作成に使用します。

Canvaで表紙の作成

テンプレートのダウンロードができたら表紙を作成します。
私は、Canvaを使い作成しました。

Canva とは Web ブラウザを使い、オンラインでデザインの作成ができます。
無料で使えます。

以下のURLでCavnaを開きます。

URL: https://www.canva.com/ja_jp/

作成したデータを保存するため、Canvaのアカウント登録は済ませましょう。

「デザインを作成」をクリックし、カスタムサイズを選択します。

事前にダウンロードしたテンプレートの、「全表紙」のサイズを入力します。

Canvaの編集画面が表示されますが、先ほどダウンロードしたPNGファイルをドラッグ・アンド・ドロップでアップロードします。

以下のようにサイズがピッタリになるようにしましょう。

黒い実線:本が最終的な判型に合わせて裁断される場所です。
白い領域:ロゴ、テキスト、および重要な画像をこの領域に配置します。
赤い領域:背景アートワークは赤い領域に配置する必要があります。赤い領域には、ロゴ、テキスト、または重要な画像を配置しないでください。

上記のテンプレートを参考に表紙を作成します。
右側が表紙、左側が裏表紙、真ん中が背表紙になります。
(ページめくりが「左から右」のため)

以下のように作成しました。

上記のように、画像は赤い領域をはみ出して配置し、テキストやロゴは赤い領域に含めないようにしましょう。
審査時にNGとなります。

完成したらテンプレート画像は削除しましょう。

表紙はPDF形式でダウンロードします。
PDF(印刷)を必ず選択しましょう。

印刷(標準)もありますが、画像が荒くなりますのでPDF(印刷)を選択します。

アップロードでプレビュー確認

ペーパーバックを出版する際に、KDPで書籍の登録を行います。
その際に表紙もアップロードすることになりますが、プレビューで確認することができます

問題ない場合は上記の画像のように、「お疲れ様でした」と表示されます。
(問題は見つかりませんでした)

プレビュー時に自動で品質チェックが入り、はみ出していたりサイズが合わない場合は、以下のようにエラーとなります。

この段階では自動でチェックですが、出版時に手動での審査が入ります。

審査NGケース

自動の品質チェックでOKとなっても、出版時の審査でNGになるケースがあります
私の場合は、二回NGとなりました。

審査に一日程度かかりますので、何度もNGになると出版に時間がかかりますので注意しましょう。

NG1

審査後、メールで以下の内容でNGとなりました。

Kindle ダイレクト・パブリッシングをご利用いただきありがとうございます。

ご提出いただいたファイルを確認しましたところ、出版前に修正する必要があると思われる、以下の問題が見つかりました。

表紙
表表紙の背景または画像のサイズを、仕上がり線から 3.2 mm (0.125 インチ) はみ出すように修正してください。 すべての表紙のサイズには、裁ち落としを含める必要があります。つまり、表紙ファイルの上下左右に 3.2 mm (0.125 インチ) はみ出すようにする必要があります。 表紙のサイズを大きくしたら、ページの端まで印刷するすべての画像または背景は、仕上がり線から 3.2 mm (0.125 インチ) はみ出すようにしてください。 これにより、表紙を裁断する際の印刷製本の問題を防止できます。

裁ち落としについて詳しくは、ヘルプ ページをご覧ください:
https://kdp.amazon.co.jp/ja_JP/help/topic/G201953020#background
具体的に特定できる問題については、ページ番号と例を記載しております。作品全体がガイドラインに沿ったものとなるように、原稿ファイル全体をご確認いただき、すべての問題を修正していただきますようお願いいたします。

この意味が分からず、途方に暮れていました。
よくよく考えると、表紙の画像をはみ出すように配置しないとダメだと気付きました
テンプレートの赤線が印刷範囲で、点線まで画像があれば問題ないと思っていました。

以下の部分を

以下のように、枠線を超えてテンプレートサイズいっぱいまで広げました。

NG2

NG1を修正し、再度申請を行ったところ、別なNGとなりました。

Kindle ダイレクト・パブリッシングをご利用いただきありがとうございます。

ご提出いただいたファイルを確認しましたところ、出版前に修正する必要があると思われる、以下の問題が見つかりました。

表紙
表紙ファイル内の背表紙のテキストのサイズを小さくしてください。 背表紙のテキストが表表紙や裏表紙にかかってしまわないためにも、テキストの両側には 1.6 mm (0.0625 インチ) 以上の余白が必要です。

背表紙の文字が、ギリギリはみ出していました。
(テンプレートのピンク色の部分にかからないようにする)
以下は修正前の状態です。

余裕をもって文字サイズを小さくしました。

再申請後、無事にペーパーバックを出版することができました

さいごに

今回はペーパーバックの出版にあたり、表紙の作成方法とNGの場合の対策方法をまとめました。

個人でも気軽に書籍を出版することができる時代になりました。
結構ハマってしまいましたが、参考になれば幸いです。

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