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【Django】Leafletで地図の表示と制御

【Django】Leafletで地図の表示と制御 Django

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はじめに

今回は、地図を表示するWebアプリケーションを作成します。
DjangoでWebアプリケーションを作成し、Leafletを利用して表示を行います。

Djangoの環境とプロジェクトの作成方法は以下をご覧ください。

使用するバージョン
  • Windows 11 / 10
  • macOS Monterey (M1)
  • Python
  • Django

WindowsでもMacでも同様に作成できます。

余談ですが、Laravel向けに解説した記事もございますので参考にしてください。

他にも私のブログで、Djangoについて解説している記事がありますのでご覧ください。

Leafletについて

Leafletは、JavaScriptのオープンソースライブラリです。
とても軽量でありながら、多くの地図機能を提供します。

また、OpenStreetMapなどのタイルを表示することもできます。

Leaflet — an open-source JavaScript library for interactive maps
Leaflet is a modern, lightweight open-source JavaScript library for mobile-friendly interactive maps.

レイヤー、マーカー、ポップアップ、ズームなど、一般的に使用される地図機能を扱うことができます。

VS Codeインストール

VS Codeのインストール方法は、以下の記事にまとめましたのでご覧ください。

VS Codeのオススメ設定や拡張機能などは、以下の記事にまとめました。

Djangoプロジェクトの作成

以下のコマンドで、Djangoプロジェクトを作成します。
最後にドットを付けて、同じ階層にプロジェクトファイルを作成します。

$ django-admin startproject mapApp .

「mapApp」はプロジェクト名ですので、任意で指定してください。

アプリ追加と設定

追加

以下のコマンドで、Djangoプロジェクトにアプリを追加します。

$ python manage.py startapp map

URLの追加

地図画面を表示するためのURLを追加します。
まずはビューに、適当な文字を返却する処理を実装します。

map/views.py
from django.shortcuts import render
from django.http import HttpResponse

# Create your views here.

def index(request):
    """
    地図表示画面
    """
    return HttpResponse("map")

アプリのURLを定義するファイルを作成します。

map/urls.py
from django.urls import path
from . import views

app_name = "map"
urlpatterns = [
    path("", views.index, name="index"),
]

サイトのurls.pyに追加します。
パスは任意で指定していただければと思いますが、「map/」としました

mapApp/urls.py
from django.contrib import admin
from django.urls import include, path

urlpatterns = [
    path('map/', include('map.urls')),
    path('admin/', admin.site.urls),
]

設定の修正

サイトのsettings.pyに、アプリを追加します。

mapApp/settings.py
INSTALLED_APPS = [
    'map.apps.MapConfig',
    'django.contrib.admin',
    'django.contrib.auth',
    'django.contrib.contenttypes',
    'django.contrib.sessions',
    'django.contrib.messages',
    'django.contrib.staticfiles',
]

起動

この時点で動作確認をしましょう。
以下のコマンドでサーバーを起動します。

$ python manage.py runserver

以下のURLにアクセスします。

http://localhost:8000/map/

「map」と表示されたらOKです。

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Leafletの導入

今回はCDNを利用して導入します。
また、app.jsも読み込むようにしました

map/templates/map/index.html
<html>

<head>
    <meta charset='utf-8' />
    <link rel="stylesheet" href="https://unpkg.com/leaflet@1.9.4/dist/leaflet.css" integrity="sha256-p4NxAoJBhIIN+hmNHrzRCf9tD/miZyoHS5obTRR9BMY=" crossorigin="" />
    <script src="https://unpkg.com/leaflet@1.9.4/dist/leaflet.js" integrity="sha256-20nQCchB9co0qIjJZRGuk2/Z9VM+kNiyxNV1lvTlZBo=" crossorigin=""></script>
</head>

<body>
    <div id="map" style="height: 100%;"></div>

    {% load static %}
    <script src="{% static 'map/app.js' %}"></script>
</body>

</html>

静的ファイルを読み込めるように、以下を追記します。

mapApp/settings.py
import os
STATICFILES_DIRS = (
    os.path.join(BASE_DIR, 'static'),
)

Leafletを制御するためのJavaScriptファイルを作成します。

map/static/map/app.js
// Leafletの処理追加

ビューを修正します。
テンプレートをレンダリングするように修正します。

map/views.py
from django.shortcuts import render
from django.http import HttpResponse
from django.template import loader

# Create your views here.

def index(request):
    """
    地図表示画面
    """

    template = loader.get_template('map/index.html')
    return HttpResponse(template.render(None, request))

これ以降、app.jsに処理を追記していきます。

Leafletの実装

地図の表示

Leafletのクイックスタートを参考にしていきます。
さらに詳しい情報はドキュメントをご覧ください。

Quick Start Guide - Leaflet - a JavaScript library for interactive maps

マップを表示する処理をコーディングします。

// 座標とズームレベルを指定 例:東京
const map = L.map('map').setView([35.681167, 139.767052], 10);

地図背景のタイルレイヤーを追加します。

L.tileLayer('https://tile.openstreetmap.org/{z}/{x}/{y}.png', {
    // 右下にクレジットを表示
    attribution: '&copy; <a href="http://www.openstreetmap.org/copyright">OpenStreetMap</a>'
}).addTo(map);

OpenStreetMapのレイヤーを使用します。

以下のURLにアクセスします。

http://localhost:8000/map/

東京近郊の地図が表示されることを確認しましょう。
この時点で地図が表示され、ホイールによるズームなどができます。

Leaflet OpenStreetMap

先ほどのコードで、右下にクレジットを表示しています。

Leaflet クレジット

OpenStreetMapの場合、クレジットを表示します。

OpenStreetMap
OpenStreetMap is a map of the world, created by people like you and free to use under an open license.

OpenStreetMapのタイルの使用ポリシーは以下をお読みください。

Tile Usage Policy

マーカーの表示

地図にマーカーを表示することができます。

// マーカーの追加 例:東京駅
var marker = L.marker([35.681167, 139.767052]).addTo(map);
Leaflet OpenStreetMap marker

円の表示

地図に円を表示することができます。先ほどのマーカーと一緒に表示することもできます。

// 円の追加 例:東京駅
var circle = L.circle([35.681167, 139.767052], {
  color: 'blue',
  fillColor: '#4169e1',
  fillOpacity: 0.4,
  radius: 1000
}).addTo(map);
Leaflet OpenStreetMap circle

ポリゴンの表示

ポリゴンを表示することもできます。

// 東京駅の座標
var lat = 35.681167;
var lng = 139.767052;

// 緯度と経度に対する大体の1km四方
var latChange = 1 / 110.574; 
var lngChange = 1 / (111.320 * Math.cos(lat * (Math.PI / 180)));

// 四角形の4つの頂点の座標を計算
var point1 = [lat - latChange / 2, lng - lngChange / 2];
var point2 = [lat - latChange / 2, lng + lngChange / 2];
var point3 = [lat + latChange / 2, lng + lngChange / 2];
var point4 = [lat + latChange / 2, lng - lngChange / 2];

// ポリゴンを作成
var polygon = L.polygon([point1, point2, point3, point4], {color: "#ff7800", weight: 1}).addTo(map);
Leaflet OpenStreetMap polygon

ポップアップの表示

マーカーなどにポップアップを表示することができます。
「openPopup」を指定することにより、画面表示時にポップアップすることができます。

marker.bindPopup("<b>東京駅</b><br>東京都千代田区丸の内一丁目にある、東日本旅客鉄道・東海旅客鉄道・東京地下鉄の駅")
// 画面表示時にポップアップする
.openPopup();
Leaflet OpenStreetMap bindPopup

マーカーをクリックしてもポップアップが表示されます。

イベント処理

Leafletはクリックなどのイベントを検知することもできます。

地図の任意の場所をクリックし、ポップアップを表示するようにしてみます。
クリック時の座標を表示してみましょう。

var popup = L.popup();

function onMapClick(e) {
    popup
        .setLatLng(e.latlng)
        .setContent("クリック位置 " + e.latlng.toString())
        .openOn(map);
}

map.on('click', onMapClick);

地図をクリックしてみましょう。
座標位置がポップアップ表示されました。

Leaflet OpenStreetMap click event

この仕組みを利用すると、地図をクリックされたなどのイベントが発生したらサーバーサイドへデータを送りDBに登録、ということもできます。

その他

外部サーバーへ公開

作成したアプリは公開して使ってもらいましょう!
Djangoアプリケーションを外部公開する方法をまとめました。

脆弱性対策

脆弱性を抱えたアプリケーションの場合、攻撃を受ける可能性があり大変危険です。
作成したアプリケーションは、脆弱性対策も意識しましょう。

GitHubと連携

GitHubと連携する方法を解説しました。
プロジェクトの管理はGitHubを活用しましょう。

GitHub Copilot

GitHub Copilotを導入し、AIにコーディングをサポートしてもらうこともできます。

さいごに

今回はLeafletを利用して、地図を表示するWebアプリケーションを作成してみました。
応用して、実用的なものに活かせると思います。

ぜひ試してみてくださいね。

他にも私のブログで、Djangoについて解説している記事がありますのでご覧ください。

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