はじめに
以前ラズパイでLチカを試してみました。
その時は、Pythonという言語で制御を行いました。
今回は、前回インストールしたNode-REDを使い、簡単にLチカを試してみたいと思います。
他にも私のブログで、Raspberry Piについて解説している記事がありますのでご覧ください。
LEDを配線
LEDを光らせるにあたり以下を用意しました。
準備するもの、配線は前回と同じです。
Node-REDで制御
今度はNode-REDを使い、LEDを点灯したり、消灯したり制御してみます。
以下のように配線しました。
プラス側は24番ピンに繋いでいます。
Node-REDの起動は、以下のコマンドを実行します。
sshでリモート接続し実行します。
node-red-start
作業用PC(WindowsやMacなど)のブラウザを開き、以下のURLを開きます。
http://{ラズパイのIPアドレス}:1880/
GPIOのハイ・ローでLEDを制御しますので、GPIOノードを使用します。
injectノードと、rpi gpioノードを配置します。
rpi gpioノードをダブルクリックし設定を行います。
ラズパイの24番ピンに繋ぎましたので、24番を選択します。
同じくinjectノードをダブルクリックし設定を行います。
ペイロードに数値の0を指定しました。
ノードを線で繋ぎ、デプロイします。
デプロイすると、何もしなくてもLEDが光ります。
injectノードのボタンをクリックし、rpi gpioノードに0を送ります。
そうするとLEDが消えました。
つまり今回の場合、以下のような動きになりました。
LED点滅
今度は、0.5秒間隔で点滅させたいと思います。
triggerノードを使用します。
フローはこんな感じです。
injectノードをダブルクリックし設定を行います。
1秒間隔で実行するため、以下のように設定しました。
ちなみにペイロードは、次のtriggerノードで書き換えるため適当で良いです。
triggerノードをダブルクリックし設定を行います。
injectノードからデータを受け取ったら、1を次のノードへ送信し、500ミリ秒後に0を再送します。
フローは以下のようになりました。
デプロイして確かめましょう。
500ミリ秒ごとにLEDが点滅しました。
さいごに
コードを書かずにLチカできました!
他にも便利なノードが沢山ありますので、Node-REDを使うと、簡単にプログラミングできます😊
他にも私のブログで、Raspberry Piについて解説している記事がありますのでご覧ください。
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