応用編5

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クリップボード履歴の監視ウィンドウ

クリップボードの更新を監視するウィンドウの設定が可能です。

登録したウィンドウを監視しないか、登録したウィンドウのみ監視か選択可能です。

ウィンドウ情報は、以下のようにクラス名、ウィンドウ名、実行パスを指定出来ます。
全て入力の必要はありません。また正規表現での指定も可能です。

ウィンドウ一覧から指定することも可能です。

データのバックアップ・リストア

クリップボードのデータと、定型文のデータをバックアップ・リストアすることが可能です。
この画面では手動でバックアップや、リストアを行うことが可能です。

暗号化の設定や、保存形式にご注意下さい。
保存形式が違うデータのリストアはできませんのでご注意下さい。

設定で、クリップボードと定型文のデータ保存と同時に、バックアップを作成することが可能です。
クリップボード保存のタイミングは以下です。(どちらも設定次第です)

  • 終了時に保存
  • 定期保存(例えば1分毎)

定型文保存のタイミングは以下です。(終了時には保存処理はありません)

  • 定型文編集時に毎回保存

クリップボードの自動整形

クリップボードの自動整形が可能です。

文字列をコピーした際にクリップボードに転送されると同時に、指定された整形機能を適用します。

同じ整形を何度もコピー文字列に行いたい場合はとても便利になります。

以下のブログ記事も参考下さい。

【Clibor】整形機能を便利に使おう
Cliborには、テキストデータを整形できる便利な機能があります。

Clibor全バックアップ

タスクトレイのClibor右クリックから「Clibor全バックアップ」が可能です。
Cliborフォルダ自体をzipファイルにしますので、保存先を選択して保存して下さい。

  • Clibor起動直後に行って下さい。
  • このzipファイルはCliborフォルダの中へは含めないで下さい。
  • 復旧の際は、zipファイルを解凍してCliborを使用して下さい。

改行ごとに履歴に展開

複数行ある履歴を、改行ごとに分けることができます
例えば以下のような履歴があるとします。


右クリックより、「改行ごとに履歴に展開」をクリックします。


そうすると、3つの履歴に展開されます。

Cliborの仕様上、同一内容の履歴を保持することができません。
展開後に既に同じ内容の履歴がある場合、一つに履歴になります。

履歴の内容が1行しかない場合、または、展開できる件数を超える場合は、選択できない状態になります。展開できる件数は、設定より変更可能です。

設定 > クリップボード > 改行ごとに履歴に展開できる件数

Cliborの応用編の解説はここまでになります。
次は、Cliborの色々な使用例を見てみましょう。

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