書式ありの文字を普通のテキストにする
Cliborは、テキスト形式のクリップボードを保存し、使う際はテキストとして転送します。
それを利用して、 装飾のある文字列を普通のテキストにします。
例えばNumbersで色付き文字をコピーすると、貼り付ける際も装飾はそのままペーストされます。
上記の文字列をコピーして、文字列だけをペーストしたい場合は、一度Cliborを表示し、履歴を選択します。
改行ごとにFIFOモードの活用
Cliborは履歴を右クリックし、改行ごとにFIFOモードに切り替えることができます。
例えば以下の様な文字列をコピーし、その後上記のように右クリックメニューから選択するだけです。
Cliborクリップボード履歴1
Cliborクリップボード履歴2
Cliborクリップボード履歴3
Cliborクリップボード履歴4
そうすると、すぐにFIFOモードに切り替えられます。
またNumbersの場合も便利です。
セルを複数コピーし、同様に改行ごとにFIFOモードにすると、セル単位でFIFOモードが可能です。
定期的に入力した文字を保存
例えば長い文章を入力し、最終的に送信や保存が必要な時ありませんか?
そういう時に限って、途中まで頑張って入力したのに、誤ってブラウザを閉じたり固まったりして、入力した内容が消えたことありませんか?
こういう時はある程度入力したら、文字列を「command+A」で全選択し、「command+C」でコピーして、Cliborに保存しましょう。
万が一入力した内容が消えてしまっても、Cliborから簡単に戻すことができます。
ファイル名・フォルダ名の一覧を取得
ファイル・フォルダをコピーした際に、ファイル名・フォルダ名をCliborの履歴に保存することができます。
ファイルやフォルダを選択しコピーすると、Cliborの履歴には以下のように名称が格納されます。
Clibor.dmg
ダウンロード
デスクトップ
上記のファイル名・フォルダ名を使う場合は、Cliborの履歴から選択します。
クリップボード履歴を全てテキストに保存
クリップボード履歴が多くなり、それらを一括でテキストに保存するやり方です。
以下のようなクリップボード履歴があるとします。
メニューバーのCliborアイコンを右クリックし、「履歴の複数選択」をクリックします。
表示された画面で、履歴を全て選択し、「連結して転送」ボタンをクリックします。
履歴の全データが、クリップボードへ転送されますので、テキストエディットへ貼り付けて保存して下さい。